皆様こんにちは、鍼灸師のツトムです。
今週も不安定な天気ですね。しかしいよいよ最高気温も30°C行かない日がでてきました。
体調を崩している人もちらほら・・
前回もお伝えした秋は東洋医学的にいうと肺の気のバランスが崩れやすい時期なので女性の人は一枚羽織る物を持っている事をお勧めします。
そして今回は秋のトラブルについての2回目になります。
今回の秋のトラブルは『ぜんそく』になります。
湿度の高い夏が終わり秋になると、外気は乾燥します。
肺は呼吸する時に適度な潤いが必要になります。
乾燥しすぎてても、潤いすぎてても呼吸がしにくくなりぜんそく症状がでやすくなります。
秋から冬にかけて乾燥する時期に悪化するぜんそくは乾燥によるものが多く、梅雨時に悪化するぜんそくは湿気によるものが多いといえます。
乾燥によるぜんそくには特徴があり、布団に入ってしばらくして寝ぬくもった時によく咳がでます。
またこの時期の咳は、冷えも大いに関係があります。冷えによって肺がのびやかに活動できないのです。
特に足のアキレス腱からふくらはぎの内側が冷えると、肺や呼吸器に影響がでます。
肺の働きが悪いと咳やぜんそくがでるわけですが、運動なので治るケースもあります。これは運動する事で気の巡りがよくなり、それにともなって肺の働きが良くなるからです。
身体が冷えて良い事なんてありませんね。
身体の体質を変えるには鍼灸治療が有効です。
今からでも冷えに負けない身体作りをしていきましょう!
来週は簡単にできる秋のセルフケアをお伝えしますね!
お楽しみに!!
最後までご愛読頂きありがどうございます。
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