こんにちは、今年最後の火曜日も鍼灸師のツトムがお送りしていきます!
今回も東洋医学的目線からの冬のセルフケアについてです。
前回は乾布摩擦についてで自分で頑張るしかありまさんでしたが、今回は物を利用するという手を使ったお送りしていきます。
今回は『カイロを上手に使う』です。
寒い冬の外出などには、使い捨てのカイロが重宝します。冷え性の人で身体中にカイロを貼っている方も見受けられます。
使い捨てのカイロも安価になったとはいえ、せっかく使うんであれば効果的に使いたいですよね⁉︎
(効果的に貼ると良い場所)
・腰から下に貼る
冷えは下から入ってきます。
それを防ぐ意味でも、腰から下にカイロを貼って冷やさない事が大切です。
①おへその裏側からお尻にかけて
②下腹部
③ふくらはぎ、足首
※逆に貼らない方が良い場所
・胸から上
首筋や肩口など冷える場所もたくさんありますが、上半身にはカイロはできるだけ貼らないで下さい!
のぼせて余計に肩が重たくなったり、頭がボーッとしたりします。
胸の裏側に長時間貼ったりすらと動機がしたり血圧が上がったりする事もありますので貼り方にご注意下さい!!
頭寒足熱といった言葉を聞いた事はありますか?
冬の暖房は、身体がしっかり温まるようにはなかなか上手くいきません。
前途のように温かい物は上にのぼり、冷たいものは下に降ります。
なので上記に書いた通り、まずは足元から温めていきましょう。
最後までご愛読頂き有難うございます。
失礼致します。